自動車保険

【自動車保険安くなる!?】セミフリートとは

始めに

 

今回は自動車保険の中からセミフリートのメリットとデメリットをテーマに解説していきます。この記事を見ている方の中には、自動車の保険料が高いので見直したいと悩んでいる方がいるのではないでしょうか。

しかし、事故は誰にでも起こりうるものですので、自動車保険はあらゆる状況を想定して契約しなければなりません

安くしたいからと言って、せっかく保険に入っているのに補償を削ってしまったら本末転倒になってしまいますよね。一番大事なことは皆さんが事故を起こした時に本当に大丈夫なのかという事です

ただそうは言っても、できるだけ抑えたいという皆さんの気持ちもわかります。

そこで今回ご紹介するセミフリートは、補償を下げずに保険料を抑える仕組みとなっていますので、保険料を安くする方法の一つとして、ぜひ参考にしていただければと思います。

それではいきましょう!



セミフリートとは

ノンフリート多数割引、これを通称セミフリートと言います。

これは車を複数台所有している時に同じ保険会社でまとめて契約することで保険料が安くなる制度です。個人で所有している場合だけでなく、配偶者や同居している家族にも適用する事ができます。ちょっとわかりにくいですよね。

そういう方は携帯の家族割をイメージしてみてもらえればわかりやすいと思います。携帯って家族でまとめて契約すると携帯料金が安くなりますよね。

そして、この制度を利用するために大きく分けて3つの条件がありますので、そちらからお話ししていきます。

セミフリートの条件

1つ目の条件は、保険の期間を一致させることです。

例えば、5月1日から契約している保険と、8月1日から契約している保険にセミフリートとして割引を適用することはできません。契約期間を一致させる必要があります。この場合だと、5月1日もしくは8月1日から10月1日や12月からでも大丈夫なので日付を揃えてから一本化させるようにしましょう。

2つ目は、契約者を一致させることです。

自動車保険における契約者とは、保険の契約をする人のことを指し、保険の対象となる車を主に運転する人のことは記名被保険者と言います。保険の等級要は保険料などはこの記名被保険者によって決まります。セミフリートとして割引を適用する事ができる記名被保険者は、ご契約者本人・本人の配偶者・本人またはその配偶者の同居の親族となります。

3つ目の条件は、同じ代理店、同じ保険会社で自動車保険を契約することです。これらが、セミフリートの条件となります。

メリット

それでは、セミフリートのメリットをご紹介していきます。

1つ目は保険料が安くなることです。冒頭でもお伝えしたように、セミフリートは保険をまとめることで保険料が割引される制度です。

保険料の割引率は大手損害保険会社、東京海上日動、損保ジャパン、三井住友海上などの場合で、所有している車が、2台の場合が3%、3〜5台の場合が4%、6台以上が6%になります。例えば、所有している車が2台で10万円の保険を契約していた場合は、1年間で3千円割引になりますが、保険は1年じゃありませんよね。10年続ければ3万円も違いが出てきますので、長期で考えると馬鹿にできませんよね。ちなみに、自動車だけでなく、バイクや原付も対象となりますので、覚えておきましょう。

2つ目は、保険料を月払いにした場合でも、手数料が掛からないことです。

月払いにする場合、通常は手数料が掛かります。口座振替なら5%クレジットカードでの支払いなら3%掛かります。しかし、セミフリートではこれが全く掛かりません。例えば、元々月払いで支払いをしていた方ですと、2台の契約で口座振替だった場合は単純計算で約8%お得になる計算になります。月払いにしたい方には大きなメリットになりますね。

3つ目は契約の更新が一括でできることです。それぞれ契約していると更新の時期が違うため、その度に契約の更新手続きをする必要があり、面倒ですよね。それが、一回の手続きでまとめて終わらせる事ができますので、管理が楽になります。



デメリット

続いて、デメリットです。正直この制度は、メリットがとても大きいので、デメリットはあえて言うならばといったレベルの内容になっています

1つ目は、自動車保険を一度解約しなければいけない可能性があることです。正確には、これはセミフリートのデメリットではなく、解約全体のデメリットと考えられます。

セミフリートを適用させる条件として契約者及び保険の期間を一致させなければいけませんので、2台の自動車保険をまとめたいという時には、最低でもどちらかは一度途中解約をして、契約者と契約期間を同一にする必要があります

この時に、注意していただきたいポイントがあります。それは、解約のタイミングです。最初にお伝えした通り、自動車保険の等級は記名被保険者、つまり主にその車を運転する人の等級が適用されます。しかし、自動車保険を途中解約して新たな保険を契約した場合、等級は引き継がれるんですが、新たな契約の満期にならないと等級が上がらないため、契約を継続していた場合よりも、等級が上がるタイミングが遅くなってしまいます。

それでは途中解約のタイミングはどうすればいいのでしょうか?ここで例を出して解説していきます。

お父さんと同居している息子さんがそれぞれで自動車保険を契約していたとします。ある日、それぞれで保険を契約するよりもセミフリートの方がお得なので、まとめて契約しようという話になりました。お父さんは、等級が20等級で、契約の開始日が5月1日。息子さんは等級が7等級で、契約の開始日が8月1日となっています。この場合どちらを途中解約した方がいいか分かりますか。

この場合は、息子さんの保険の更新日8月1日に合わせてお父さんの保険を解約し、保険をまとめる方がお得ですなぜなら、等級は上がると保険料が安くなるんですが、等級が20等級以上になると保険料はそれ以上安くならなくなります。つまり、お父さんの場合は、途中解約して等級が上がるタイミングが遅くなったとしても、保険料は変わらないのです。

ですので、状況によりますが、基本的に20等級以上の方がいれば、等級が低い人に合わせて解約をすることをお勧めします。しかし、本当に保険は人によって状況が違いますので、一概にこのケースが当てはまるとは限りませんが、解約の時期は重要なポイントになりますのでご注意ください。

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2つ目のデメリットは、保険料の支払いが同時になるので負担が大きくなることです。

メリットの中で契約の更新が一括になるので管理が楽になるとお伝えしたんですが、その反面、支払いが重なるので一時的な経済的負担感は重くなります。ただし、月払いにしても、保険料は変わりませんし、保険会社によっては、契約ごとに支払いを分ける事ができますので、ご家庭の状況に合わせて、お支払い方法を選ぶようにしましょう。

以上が、セミフリートのメリットとデメリットになります。セミフリートのメリットはとても大きいです。デメリットは、この点に注意してくださいと言うレベルです。しかし、一度自動車保険を解約するなどの手続きも必要になりますので、検討される方は保険会社などと相談しながら決めていきましょう。



最後に

今回は、自動車保険の保険料を節約できる制度として、セミフリートのメリットとデメリットについて解説してきました。

最後にもう一度お伝えしたいことは、今回ご紹介した内容はメリットがとても大きいと言うことです。デメリットはあえて言うならばという内容となっています。ですが、保険の解約の時期など悩む点もあると思いますので、ぜひ今回の内容を参考に考えみてください。ただし、人によって本当にいろんなケースがありますので、ご自分の契約内容もご確認ください。

自動車保険は万が一に備えて契約する必要がありますが、できれば毎年の支払いは少なくしたいものですよね。かと言って大事な補償を削ってしまったら、事故を起こした時に賠償額が支払えなくて困るのは皆さん自身です。そうならないためにも、必要な補償を外すのではなく、今回ご紹介した割引制度などを活用しながら、自動車保険を賢く節約していくようにしましょう。

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